波乱万丈の人生のドラマ化

２００９年８月に亡くなった女優の大原麗子さんの波乱万丈の人生が初めてドラマ化されることになりました。

大原麗子さんは、ギラン・バレー症候群など病魔に苦しめられていました。

大原麗子さんが、都内の自宅で孤独死されました。

昨年に出版された「大原麗子・炎のように」を基に、整形手術の失敗、妊娠中絶、２度の離婚の真実などが明らかにされます。

甘い声でささやく「すこし愛して、ながく愛して。」の名フレーズが話題になったサントリーのＣＭなどで人気は高いでした。

作品を監修する弟の政光さんは、激動の生涯をドラマ化することは、姉の遺言ともいえる希望でそれが、やっと果たせることで、心残りなく成仏できるでしょうと語っています。

出版された「大原麗子・炎のように」は、芸能ジャーナリスト・前田忠明さんの著書によるものです。

華々しい女優人生だけでなく、俳優の渡瀬恒彦さんと歌手の森進一さんとの離婚の事、整形手術の失敗、森進一さんの子を中絶したこと、病気の事など衝撃の真実がいくつも書かれています。

著書が出版されると、テレビ局、制作プロダクションなど８社からドラマ化の依頼が殺到したそうです。

これまでの有名な女優さんとして、田中絹代さんや夏目雅子さんの人生がドラマ化されています。

大原麗子さんの人生ドラマ化は、死後わずか３年の事であり、親交のあった人々が現在も第一線で活躍する大御所ばかりです。

大原麗子さん役のキャスティングは現在検討中とのことです。

９月上旬から撮影予定です。

渡瀬恒彦さん、森進一さん、浅丘ルリ子さん、森光子さんを誰が演じるのか注目されるでしょう。

撮影は５０畳のリビングがある東京の世田谷の自宅など、実際に生活した場所を中心に行い、リアリティーにこだわるそうです。

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